2014年3月25日火曜日

「量子情報の新展開」に参加したよ!(1日目)


3/23~3/25の3日間(22日にはチュートリアル講義があったのでそれを含めると計4日間)、基研で開かれた「量子情報の新展開」に参加した。

個々の講演(すべてではないけど)のざっくりとした感想と、全体を振り返っての気持ちとかを書いてみようと思う。
(前と同様かなり「(意訳)」があるので、ご容赦下さい)

1日目の午前はデバイスの話で、超伝導量子ビットの話やそれを他の系とくっつけるハイブリッド系の話とか実用的な数のビットの集積化の話とか、分子スピンを使ったデバイスの話を聞いた。
もはや量子ビットができてうんぬんという時代ではなくて、実用化に向けた取り組みがすごい勢いで進んでいるんだということを、まず1日目の午前に知らされた感じだった。
実用的な量子情報処理技術にはいろんな課題があるけれど、それぞれがいろんな研究によって解決へ向かっていて、「あーこれはあっという間にモノができちゃうな・・・!」という印象を受けた。
(この感覚は研究会中ずっと続いていく。)

午後も種類が多く、トポロジカル秩序相の評価にトポロジカルエンタングルメントエントロピーを使う話から複雑性の話、量子計算機をシミュレートする手法についてとか、スピングラスと誤り訂正の話とかアニーリングを”うまいこと”やる話とか量子論から熱力学第二法則を出す話を聞いた。
特に、アニーリングとスピングラスの相転移が切っても切り離せない関係で、相転移の次数をうまく選ぶパスを通ろうという話を聞いたが、
考えてみると、そもそも組み合わせ最適化問題を解く話なわけで、それが相転移と結びついているなんて不思議な世界だ。
「複雑性の極限における普遍的物理の探求」というのが会のサブタイトルなのだが、量子計算の裏に相転移とかのはなしが見えてきたりして(大関さんの講演では共形場理論がうんぬん...という話があったが分からなかった)、まさにサブタイトル通りだという感じだ。

1日目の夜は懇親会で、主にUTの方や次の研究室の先輩とお話が出来た。
皆さん量子情報への熱がすごくて、いっぱい語ってもらった。


この調子で2日目3日目を書くのは長いので一旦切ろう。
つづく

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