2019年3月13日水曜日

Google scholarで引用件数が知らん間に減ってしまっている問題の解決法

引用件数が10数件あったはずなのに、ある日ふと見ると4件しかない。そんな…。

同様の問題は他の人のもとでも生じているらしい。解決したよとtwitter上で発信している方によると、1つの論文に対して複数の引用情報が出来てしまっていることが原因らしい。いつも見ている引用情報(引用件数が減った方)とは別に、同じ論文を指す別の引用情報が生まれていて、そちらに引用件数が分散してしまっているのだ。それらを見つけてきて重複する情報を結合すればよい、とのこと。

共著者の方から別の引用情報が存在することを教えてもらった(*1)ので、早速重複を結合してみることにした。

重複を結合

Google Scholarのプロフィールページにある論文リストの上に「+」のアイコンがある。そこから「論文を追加」をクリックして入力画面を開き、統合したい別の引用情報を見つけてくる。
チェックマークを付けているものが重複している引用情報だ。タイトルが著者名というキモい論文

見つけたら、それを選択し右上の青いチェックアイコンをクリック。
リストに戻ると、今選択したものが追加されている。

今追加したのが1つ目。元々確認していた引用情報が2つ目。

次に、統合したい2つを選択して、「結合」のアイコンをクリック。

「最も正確な論文」の方を選択して「結合」。


無事結合された。
結合されたものには「*」印がつく



(*1)自力で見つけるにはどうすればいいんだろうか。論文の雑誌名やページ番号などの情報がそのままタイトルになっているケースが多いらしいので、論文の番号などで検索すれば見つかるかもしれない。


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