2019年6月15日土曜日

「国民年金保険料過誤納付還付・充当通知書」が来た

払い過ぎた年金が返ってくる。

待望の「国民年金保険料過誤納付還付・充当通知書」が届いたのだ。

経緯


この春に就職し、それまでの国民年金から厚生年金に切り替わった。実は就職して給与明細を見るまではこのことを認識していなかったのだが、どうも4月からは厚生年金という形で給与から引かれるのだそうだ。ネットで金額の計算方法を確認し、間違いがないことを確認した。

しかし、思わぬところで大きな間違いがあった。4月以降も引き続き「コクミンネンキンホケンリヨウ」が銀行口座から引き落とされているではないか。おやまあ。これって自分で申告して国民年金の方を解除してもらわないといけないのか?

ネットで調べてみると、どうもこういったケースはよく発生しているらしい。
以下の記事から引用すると、
厚生年金と国民年金、重複して払った場合はどうする? 還付金請求、確定申告……

最も多いケースは、国民年金保険料を前納している場合であろう。保険料の前納を行った国民年金の加入者が、その期間中に就職して厚生年金の加入者になった場合、国民年金をすでに納付してしまっている期間中に厚生年金の保険料納付が始まることとなり、重複が生じる。

当月末振替の早割にしていた僕の場合もやられてしまった。記事によると、年金事務所に行ったりせずとも切り替えは自動で行われるが、タイムラグが発生してしまうそうだ。こうして、(4月末日が休日だったので)GW明けに4月分の国民年金が引き落とされた。なるほど。

さて、それでこの払い過ぎたお金はどうなるんだ?記事によると「国民年金保険料過誤納付還付・充当通知書」というのが届くとのこと。半信半疑、それを待つことにした。

来たけど思てたんと違う


5月が終わっても通知書は届かず。さすがにもう国民年金の引き落としは停止されていると思いきや、5月分の国民年金も5月末日にストンと引き落とされており、オイオイと思っていたところ、6月6日にようやく通知書が来た。これだ!

「あなたの国民年金保険料が払い過ぎとなっていますので下記の通り未納期間に充当し、預金を還付(払い戻し)します。」と書いてある。付属の「国民年金保険料還付請求書」に諸々記入し郵送すれば、指定口座にお金が振り込まれるのだそうだ。

しかし、記載されていたのは4月分のみ。

え、5月分は?

間違ってますよ。やめてくださいよ。僕の貰うべき額は、2か月分ですよ。

結局相談案件じゃないか。そう思い、過去の口座振替通知書や銀行の通帳や給与明細をまとめて相談の準備を進めることにした。

一週間後にもう一通来た


だいだい年金事務所なんて平日しか開いていないし、行くなら出勤前に寄るしかないのであって面倒この上ない、などとイライラしていたら、6月14日にもう一通「国民年金保険料過誤納付還付・充当通知書」が届いた。そこには5月分の過払いのことが書いてあった。

そういうスタイルかよ。

まとめ

国民年金から厚生年金に切り替わるタイミングで年金過払いが発生した。
2か月後に「国民年金保険料過誤納付還付・充当通知書」が届いた。
内容が正しくない、と思っていたらしばらくして2通目が来た。


というわけで即書類に記入し、ポストに投函した。
お金が還ってきたらその日付もこのブログに付記しておこう。



追記:振り込まれました

2019年7月10日に、指定口座に無事お金が入金されていました。
5月分16360円と6月分16360円が、それぞれ「ネンキンキヨクジギヨウキカクカ」から振り込まれておりました。
6月15日ポスト投函で7月10日振り込みなので、それなりに早い対応といっていいだろう。
おしまい。

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