トミタのブログを書いてみた: ゴミ箱の話

2017年6月14日水曜日

ゴミ箱の話

自宅の部屋に、ゴミ箱を2つ置いている。

茶色のゴミ箱

白いゴミ箱

この間、朝起きたらベッドサイドにあった白いゴミ箱がコケて横になっていた。
どうもベッドからはみ出た布団がゴミ箱を押し倒してしまったようだ。
これを、懲りずに2回くらいやった。
朝起きて、おやおや、みたいな。

そんで、ふと気付いた。

そもそもこいつは元から倒れやすいフォルムをしているじゃないか。
ちょっと傾いて角度がついたらすぐ倒れてしまう、そういう形をしているのだ。
思い返せば、茶色のゴミ箱はベッドサイドに置いても朝コケてたりはしていない。
茶色のゴミ箱は比較的まっすぐで倒れにくい形をしている。

気付くと当たり前なのだが、こういうことに気付かなかったりする。

この日から、白いゴミ箱はベッドサイドに置かないことにしたのだが、話はここで終わらなくて、もう１つ思い返した事があった。

デスクの上に飲み物を入れたコップを置いてて、それをこかしちゃって飲み物びしゃーってなるやつ。
僕は幸いにもあれをやったことは無いが、現場に居合わせた事はあって、記憶の中のあのコップは、あの人のあのコップは、まさに白いゴミ箱と同じ形をしているのだ。
底に行くにつれて径が小さくなっている、あの形だ。
ああ、あのコップは倒れるべくして倒れたのだ。

嗚呼、世の中のおっちょこちょいよ、コップの形を確認してくれ。
コップを買うときは、倒れるか倒れないかをイメージするんだ。
そしてそう、紙コップにも気をつけてくれ。
あいつも"アレ"だ。
あの形を見たら、倒れる可能性を頭の片隅にチラつかせといてくれ。
そして、じゃあ逆に底に行くにつれて径が大きくなるコップは無いのか、と考えて、それは飲みにくいし洗いにくいよね、と思いつつググるとこんなのが出てきたので、何回もこかすやつはこれで飲め（ただし割るな）。