2017年6月12日月曜日

最近のオフ

さっきの続き

本など、ざっとリンクを貼っておく。

5月前半は、生物というか生命科学に興味が湧いて、そのあたりの本などを読んだ。

現代思想 2017年6月臨時増刊号 総特集◎iPS細胞の未来 ―山中伸弥の仕事―
山中伸弥 池田清彦 林克彦 堀田秋津 美馬達哉 小泉義之 塚原東吾 粥川準二 八代嘉美
青土社 (2017-05-02)
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iPS細胞が医療をここまで変える (PHP新書)
京都大学iPS細胞研究所
PHP研究所
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副読本として、僕が唯一持っている教科書のようなもの。
専門の人以外に向けて書かれたもので、非常に読みやすい。
生命科学
生命科学
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東京大学生命科学教科書編集委員会
羊土社
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現代の再生医療の現場の状況と課題など。
何ができて、今後どのくらいの時間スケールでどういうことに取り組んでいくのか、結構細かいところまで書かれていて面白かった。
物理とは違って、研究の発展に倫理的問題や社会的な理解が常に同時に存在する生命科学の分野特有の難しさを再認識。
現代思想とかユリイカとか、あのサイズの1cmくらいの厚さのやつ、たまに読むと面白い。


昨日はよく寝たはずなのに日中に徹夜明けみたいに眠くなって、今日もかなりの時間寝ていた。
あまり疲れていると感じてはいないはずなのだが...。
というわけで、大学に行こうと思っていたのをやめて『サピエンス全史』を読んだ。
サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福
ユヴァル・ノア・ハラリ
河出書房新社
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かつて、某人類史の本『J・B原菌・T』は上巻の3分の1くらいで挫折したのだが、今回は順調に読めている。
サピエンスが虚構を構築し信じることによって発展してきたことや神話などが出てくるのだが、最近個人的に人間と想像上の物事との関わりについて色々考えていることもあり、興味とマッチしてテンポよく読んでいる。

文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
ジャレド・ダイアモンド
草思社
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本以外には、花澤香菜さんのライブに行って、映画を観た。
『メッセージ』と『BLAME!』。

どうも、作品の鑑賞に時間とお金を費やす傾向がある。

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