近況２０

１１月になった。
街もテレビもインターネットも、ハロウィンだからオレンジ色でいっぱいだった。
研究室もハロウィン用にデコレーションをしていたが、さっきすべて外した。
街はこれから、クリスマスに向けて赤と緑になるだろう。
踊るサンタクロース人形の電源が入れられ、毎日踊り続けることを強いられる。


近況です。
月に一度の更新のつもりが、１０月は更新していなかった。
「近況シリーズ」をチェックしている読者の皆さまには申し訳ない。
そのかわり、１１月は２回更新かな？



先日書いたように、１０月は膝のせいでなかなか面倒な生活を送っていた。
活動量が減ったし、何かにつけて膝を気にかけなければない。
（こういうのを「膝中心の生活」というのだろうか。）
動きに制限がかかることと頭を使うこととは、独立しているように見えて、
実際に自分で体験すると、精神的にも影響があることがわかる。
端的に言うと、若干膝のせいで気が沈んでいる感じがあった。
ようやく今週から階段の上り下りを「普通」にやってみている。
この間まで、
右足で１段上る→左足を右足にそろえる→右足で１段上る・・・
という、初めて階段を登れるようになった幼児のような上り方をしていた。
前も書いたが、いきなり活動しすぎてぶり返すことのないように気を付けていきたい。


研究はどうかというと、対外的発表の機会もなく粛々と実験を続けている。
うまくいかないが、うまくいかないなりに少しずつ進めていくしかない。
あと、ようやく論文を書き始めた。


最近のマイブームは心臓である。
一般書だが、心臓に関する本を読んだり、youtubeで心臓手術の動画を見たりしている。
これについては別で取り上げよう。

研究室のデコレーション。
昔からそうだ。モールはいつだって僕らの心をワクワクさせてくれた。

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