ここで「読みにくかった」と思ったのは、改行についてである。Enterキーを押すやつ。なぜそこを掘り下げているのかわからないような記事の内容や、文体や、()を使った付記についてではない。これらに対して読みにくいと思うこともあろうかと(多分に)思われるが、これについては棚上げにすることにしよう。
僕のブログの記事では、一文に対して一回改行をしているものが多い。なぜそのようにしているんだろうかと思い返してみると、ブログ、というものを始めるにあたって世の一般のブログを読んで参考にしたところ、そのようにしていることが多くあったので、(というよりそのようにしているものを多く目にしたので、)倣ったのだった。実際書いてみたところ、PCでの表示では、一行に入る文字数と一文がだいたい同じくらいのものが多数で、見ていてちょうど良かったのだった。それと、ただでさえ写真や図の少ない僕の記事だと、改行しないでおくと「字」感が半端ないかな、とも思ったような気もする。
ところが、スマートフォンで表示された僕の文章は、一文読む間に何度も容赦なく次の行に連れて行かれる。一文で40文字くらいのつもりで書いていたのに、スマートフォンで見てみると、一行に20文字くらいしか入らないようだ。一行に4文字しか入らないスマホで俳句を表示させてみると地獄っぽくなるのと同じだ。
松島や
ああ松島
や
松島や
というわけで、今回は改行を減らしてみた。お前は改行せずに何を書いているのだ、と思ってはいけない。テスト投稿である。これを自分でスマホで見るのである。では。
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