2014年7月13日日曜日

ネオンカラー・デザイン

初めて書評を書く。


六本木にAndy Warhol展に行った時のこと。
展覧会に行くために東京に行ったわけではなくて、例のごとくライブに行ったわけで、ライブの時間まで(正確に言うと物販に並ぶ時間まで)の時間つぶしに、森美術館へ。
(物販開始時刻遅かったんだよね。)
夜行バスで東京についてまだ美術館が開くまで時間があったので、六本木ヒルズをぶらぶらして、六本木ヒルズのTSUTAYAに入った。

そこで読んだ、というより眺めていた本が、「ネオンカラー・デザイン」というデザイン本だ。

蛍光イエローのクリアカバーが目を引いた。写真だとわかりづらい。


世界中の蛍光色を使ったデザインが紹介されている。
インテリア、広告、包装、建物、アート作品など、110点。

別に、デザインに元から興味があって、というわけではなく、目を引いたから手に取ったのだが、とても素晴らしい本だった。


紹介されているデザインは、どれも、「ああ、蛍光色はこうやって使うんだ。」と唸らせる素晴らしいものぞろいだった。
地の色が何で、そこにどう蛍光色を乗せるか、色の組み合わせだったり、ライン、ドット、どういう形で置くか。
使い方次第で、メカニカルで最先端なイメージを与えたり、攻撃的だったり、清潔感を持たせたり、ぐっと一点に目を向けさせることができる。
蛍光色って、安っぽくて煩いイメージを持っていて、あまり好みではなかったのだが、この本に載っているデザインを見て、自分の蛍光色に対する見方が変わった。
こういうものを知らないまま、勝手に「蛍光色=安っぽい」みたいイメージを作ってしまっていたんだな、と。



結局その場では購入したわけではなかったのだが、やっぱり欲しいと思って先日購入した。


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よくブログであるような、Amazonへのリンクを埋め込む、みたいなのをやってみようと思ったが、登録が面倒でやめてしまった。

2014年12月29日
ようやくリンクをはる。

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