とっくにサマチャレは始まってるのに(というか中盤?)、前々回に連載(?)とかいってしまったので、タイトルを引きずっている。
連載(?)の第三弾である。サマチャレで得たこと 複数人での実験における現状の共有 について。
実験課題では、
実験器具を作り
実験してデータを得て
データを解析して
解析結果に対して考察を与えて
発表にまとめる
ということを最終日の発表までにする。
まず実験ができるようにするための作業をした。
実験器具を作ったり事前の計算をしたり。
次に実験データを取った。
データを集めていくうちに徐々にするべきことが見えてきて、体系的にデータを取っていく段階に入った。
具体的な実験内容に関係なくたぶんどこの実験もそうなんだと思うが、要はパラメータを変えていくつもデータを取る。
それを解析して何かを言う。
どういうデータを取るか、誤差を評価するために最低限ほしいデータ数はどのくらいだろうか、とあれこれ議論した。
データを取りつつ解析をする段階に入った。
だんだん作業を分担して進める形に移っていく。
いちいち手動でデータを取るのがやってられないので、プログラミングに詳しい班の仲間に自動で実験器具を動かしてデータをとって保存してくれるプログラムを書いてもらいつつ、書きあがるまでは手動でデータを取っていった。
取れたデータを解析する人。
発表に向けて、スライドを作成する人。
そんな感じで分業して進めていった。
結局最後には24時間データを取り続けないと間に合わないということになり、班を2つに分けてシフトを組んで回した。
こんな感じで実験を進めていくと、お互いが何をどこまでやっているか見えにくくなってくるわけで、とにかくお互いの現状の共有をしまくった。
人に自分の現状を話すことで、自分が何を今やっているのか再確認できるし、やるべきだったことが自然と見える。
TAの方にアドバイスをいただいたりする上でも、現状を伝えることが不可欠で、そうやって自分のやっていることを交換しているうちに、全体として次に何をどうするのがいいのかわかっていった気がする。
ということを実験後になって感じた。
共有することは、共有するということ以上に意味がある、といった感じ。
ブログを始めたころは投稿していない日の閲覧数は限りなく0に近い値だったのだが、ここ最近は0から外れた値の日が続いている。
サマチャレ関連の検索で引っかかった人が読んでいるのかもしれない。
たいしたことを書いているわけではないが、参考になったとしたらうれしい。
しばらく勉強に集中しよう。
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