近況４３ - 研究じゃない生活編 写真を撮る -

2021年に入ってもなお、2020年を振り返り続けよう。

ミラーレス一眼カメラを購入した。今年の5月のことである。

特別給付金として10万円を支給するとのアナウンスがあったのが2020年の3月か4月かだった。幸いにもコロナの影響で給与が減るなどの経済的実害は無く、経済を回すという名目のもと給付金はありがたくサッと使うことにして、まだ手続きの書類も届いていない頃にカメラを買った。

CanonのEOS Kiss M。入門機に良いとされているらしい。

以前オレンジの果汁グミを照明の上に置いて光らせ、その写真を撮っていたことがあって、その時に、スマホ撮影の限界を感じた。「ちゃんとしたカメラを使えば、光る果汁グミの綺麗な写真が撮れるのではないだろうか」と思ったのが直接の動機である。このブログにも日常の中で面白いと感じた風景の写真を載せていたが、そういった写真とは別の、もっと気合いの入った写真を撮ろうと。

気合いの入った光るポカリスエットの写真

で結局その後、当初の動機となっていた果汁グミを光らせることはしていないのだが、その代わりペットボトルや歯ブラシなどを光らせて、家の廊下を真っ暗にして望遠で商品撮影をしている。あと、夜景も撮る。10万円はもうペイしたと思う。

光る骨組み

物は試しと思って、家の近くの川まで出向いて、川沿いに咲いていた小さな花を背景の水辺をぼかして撮影してみた時に、「これは俺が撮りたい写真じゃねえ！！！」という強烈な否定の気持ちが湧いたのも面白かった。

花も「じゃあ撮んなや」と言っている

気に入った写真は、スライドショーにしてパソコンのデスクトップにしている。

ツイート