2018年11月30日金曜日

近況37


皆様、いかがお過ごしでしょうか。こちらは、居室のパキラが元気に育っています。面白いように育っていくので、成長の様子を記録しようと思い、ダサいフォントでまとめました。どうぞ、よろしゅう。




なんのこっちゃ。

かなり長い間近況を書いていなかったので、近況ってどんなノリだったかを忘れてしまった。思い出せないまま、とりあえず研究室の観葉植物の近況を画像にして掲載した。このパキラ、昨年度ドクターを取って出ていった先輩がかつては水をやっていたようなのだが、それに気付かず4月5月と誰も全く水をやっていなかったせいでほとんど枯れてしまい、たった1つ枝が残った6月あたりで「これ誰も水やってないよな」ということになり、今年度から新しく入ってきた方が水やりを再開して、驚くべきV字回復を見せたのである。今では立派に育ち、もはや通行の邪魔になりだしているのではないかという気持ちさえ抱いている(育てるだけ育てておいて何という発言だ)。


11月ももう終わりである。先日、「D3発表会」という、博士課程で3年間研究をしたということを認定するための学内の発表会があった。これを無事終え、いよいよD論を書くのみである。と言いたいが、投稿論文の方の作業もあり、両者を行ったり来たりしている。あまり効率的に書けている気がしないので、少しやり方を見直さないといけない気がする。できるだけ妥協の無いように仕上げたいところだ。

また、健康管理にも気をつけていきたい時期である。ただでさえこれから本格的に冬になり、風邪やインフルエンザなどが流行するのである。気温もここ1か月でぐっと下がったし、居室の湿度は40%を下回った。そろそろ加湿器を導入しよう。さらになんと今年は出血大サービスでインフルエンザの予防接種までしてやろうか、と意気込んでおり、病院に電話をしたところ、品薄で入荷するまで待ってほしいと断られた。また電話して確認しなければ。そして注射をするまでに、ワクチンについて詳しくなっておこう、と思ってワクチン関連の本を読んでいる。

最近近況を報告する代わりにやたらと報告していたので、本ブログ読者の皆さまはご存知の方も多いかもしれないが、ここ最近ずっと梅田のMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店に行き、片っ端から本を見ている。いわゆる「本屋企画」である。本屋に行って好奇心がガバガバになってしまい、なにか気になったらすぐ調べごとをしてみようという気になってしまっている。そしてそのツールとして本を買ってしまう。しかし、ことワクチンの話題になると、お察しの通り「反ワクチン」系の主張が存在し、関連する書籍も多数出版されている。「ネットか本か」論争で登場する「ネットと比べて、本は出版にあたり出版社のチェックが入るので確かな内容である」という主張は必ずしも正しくない。調べる側のリテラシーが問われる案件だ。このあたりは、ここでは深入りせず、また紙面を改めて書いておきたいところである。

このように、本屋企画を通して様々に世界に触れることで、日常に転がっているあらゆる物事に対する感度が高まっている。元々、そういう姿勢で生きようと心がけているのだが、エスカレートしている。今のところそれは良いことで、ハッピーに暮らせていると感じているのだが。

ワクチンの話を例に挙げてしまうと、いかにも社会的になってしまう。それは本意ではない。

先日、研究室の蛇口の調子が悪いので交換してもらった。水の出が悪いし、そのくせに締めても水がちょろちょろ出るのだ。おっちゃんが来て蛇口の中のパッキンだけ交換して行ったが、それでも駄目だったので後日またおっちゃんを呼んでもらって蛇口を丸ごと新品にしてもらった。「新品の蛇口」って凄くレアで、人生で新品の蛇口を拝めることなどあまりないのかもしれないと感激して写真に撮った。新しいシステムキッチンのスタイリッシュな蛇口ならまだしも、このいでたちで新品、という点が見どころである。


ではまた。





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