実際この『下書きばっかりなの』もまた然り。昔書きかけで放置してしまっていたものだ。
ではこの『下書きばっかりなの』はどこまで書きかけて止まってしまったのだろうか。僕も久々に編集ページを開いたのだが、びっくりするほど短い言葉だけ書かれていて笑ってしまった。
脳内で完結
以上である。
書きかけ、というか、何も始まってない。
まあ、うん。脳内で完結、ね。うんうん。まあ、君の言いたいことは分かる。他人が書いたものじゃなくて、昔の自分が書いたものだからね。つまりさあ、こういうことでしょ。
つまり、ブログで何か考えを書いていると、その途中で思考が整理されて脳内でお話が完結し、最終的なアウトプットに至る前に納得してしまうのである。実際に文章を書き切って公開する前に、脳内ブログは更新終了している。そして、そのことをブログで書こうと思って『下書きばっかりなの』というタイトルをつけて、コアのメッセージである「脳内で完結」ということだけメモ的に書いて、残念ながらそれで納得してしまい、公開に至らなかったらしい。
そんなあなたを救うために、僕は今その経緯を解説してブログとして世に送り出そうとしています。メタ的ですこと(誰や)。
下書きになっているブログの文章のタイトルだけ並べてみても
本読みました
較正
近況28(にせもの)
洗濯機と乾燥機と木琴
サクサクの食べ物について
夏休みの工作の時の思い出
「オーダーは合ってる」
これから夏に向かうけど日没は早くなる
たれエクスプロージョン
Ghost in the なんとか
雅楽奉納
数の暴力
わかめと豆とニンジン
株式会社ニシキの皿
…などなどその数なんと53タイトル。
かわいそうに、今ある大量の下書きブログたちはいつか世に出るのだろうか。いっそこの子ら(なぜか「子」という扱い)は書き足したりせず書きかけのまま印刷してホッチキスで綴じて冊子にしたほうが素敵かもしれない。というか、書きかけで放置されて世に出なかった他人のブログたちをこっそり読みたい。そう思わない?
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