2016年10月25日火曜日

膝を痛めたよ!(膝蓋軟骨軟化症)


10月の初めに膝を痛めた。
医者の診断によると「膝蓋軟骨軟化症(しつがいなんこつなんかしょう)」というやつだそうだ。
膝を痛める、というのは個人的には珍しい。
「成長痛」などと呼ばれるような、小・中学生のころに感じた膝の痛みを除いては初めての事だと思う。
というわけで、その詳細を書き留めておくことにした。
長くなりそうなので、「経緯」と「医師の診断」、「感想」を書いて、「その後の経過」は次に回すことにする。


経緯
10月1日。土曜日。
沖縄にてサマースクールに参加中。
この日の講義は午前のみ。
午後から自由時間だったので、数人と外に出掛けた。
沖縄を東西に跨ぐようなかたちで、宿泊施設のある東シナ海側から太平洋側まで歩く。
5kmほど歩いて太平洋側まで出た後、ビーチを探し、泳いだ。
もともとお散歩のつもりで、泳ぐ予定ではなかったのだが、せっかくなので。
夕方になり、徒歩で宿泊施設に戻る。
その後、レストランを探しにまた外出し、歩く。
この時点で、左膝が痛いことに気付く。
歩くと膝がズキズキ痛む。
膝の上、やや内側だ。
膝を曲げる行為全てにおいて痛い。
特に下りの階段などは特に痛い。


まともに歩くことはできず、歩くとしたら左足をかばいつつずるずる歩く感じ。
なんとかだましだまし歩いてレストランまでたどり着き、だましだまし宿に帰ってきた。


左耳に入った海水を取ろうと、左足でケンケンしたのが決定打だったかもしれないなあ。


10月2日。日曜日。
この日は全日休みで遠足だ。
左膝の痛みは引いておらず、何もしていなくても痛い。
膝を曲げると特に痛い。
市販の湿布を購入し、貼った。
膝をかばいながら、変な歩き方で一日をやり過ごした。


10月3~6日。
講義が続く。
毎日市販の湿布を貼って、できるだけ安静にしておく。
階段は使わずエレベーターにした。
トイレや食事などを除けばほとんど歩く用事がないのが幸いだった。
膝を曲げなければ痛みは無いが、少し曲げたり伸ばしたりを続けると徐々にズキズキとした痛みが増すので長くは歩けない。
また、一度痛くなれば、何もしなくてもしばらく痛い。
ただ、日に日に痛みの程度は、ましになってきた。


10月7日。
サマースクールが終了し、京都に帰った。
安静にしてたので治っているような気がしていたが、空港や電車など帰宅までの徒歩でやはり全然治っていないことを認識。


医師の診断
10月8日。
最寄りの整形外科に行った。
いろんな方向から、膝のレントゲンを撮った。
左膝と、比較のために右膝も。
上で書いた経緯を話し、その後、触診。
こうすると痛いか、こうだとどうか?など寝た状態で膝を診てもらった。
結果、「膝蓋軟骨軟化症(しつがいなんこつなんかしょう)」という診断を下された。
「膝蓋骨」というのは膝の「お皿」の骨のことで、そこにある軟骨が急な負荷によりダメージを食らったらしい。
(「膝蓋軟骨軟化症」の解説ページではないので、詳細はネットの解説などを見て下さい。)
また、講義中に膝を90度以上曲げた状態で長時間過ごしていたのもあまりよくなかった、とも言われた。
深く曲げると、膝のお皿が圧迫されるからだそうだ。
治療法としては、膝をできるだけ90度以上曲げないようにして安静にするしかないと言われた。
しばらくしたら治る、と。
「湿布とかは・・・?」と訊いてみたら、貼っても意味がないとのこと。
膝を使って痛いときにはアイシングをすると良い、ということと、
「これをやりなさい」と、周辺部位のストレッチの方法を描いた紙を渡された。
これと、これをしなさい。


感想
歩いて泳いで、膝を痛めるというのはなんとも情けない。
正直、そんなにすぐ痛めるのか?といった感じだ。
運動をする方ではないが、このくらいの距離(あとで調べたらこの日の総移動距離は17~18km)を歩いたことは初めてではないし、たまにランニングはするので、膝を痛めるとは思っていなかったのだ。
ただ、普段外を走るときはランニング用の靴だが、この日はただのスニーカーだったし、準備体操をしたわけでもない。
さらに、明らかに痛みを感じてからも、その日は追加で5kmくらい歩いたし、その翌日も無理をして結構歩いた。
膝が痛いので遠足行きません、ってもったいないと思って。
あれはよくなかったと思う。

あと、どうでもいいけど「膝」って「しつ」って読むんだね。
知ってた人、いますか?



というわけで今回はここまで。
その後、僕の膝は無事完治したのか(フラグ)?
次回へ続く!

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