2014年6月1日日曜日

DURALEXのマグ

研究室用にマグカップを買った。



DURALEXのマグカップで色は「サファイア」という種類だそうだ。
色がとてもきれいなので気に入って購入した。
iPhoneの写真を加工せずにそのまま使用しているので、肉眼で見ているときの色合いと全然違ってしまっている。
もっと青がきつくて、紫に寄っている感じがする。
amazonで325円だった。さして高くない。

DURALEXというのはフランスのメーカーだそうだ。
今回購入したものではないが、街でよく手元が9角形のDURALEXのコップが売られているし、実家にもある。
手元が9角形になってるコップはかなり巷ではびこっているような気がする。
似た商品も多いが、大元はここの商品なのかな?

調べていると、どうもDURALEXのガラスは「全面物理強化ガラス」というものらしい。
物理強化ガラスというのは(全然知らなかったのだけれど、)簡単に言うと、加熱後急冷して内部に応力がかかった状態にしたガラスだそうだ。
強化ガラスについてはここが詳しかった。表面には圧縮応力、内部には引張応力が、など詳しい説明がある。

この、「物理強化ガラス」というもの、「強化」という文字通り、破損しにくいようにされているそうなのだし、実際破損しにくいのだろうが、一点注意があるようだ。
割れたらやばいらしい。
応力がかかった状態なのでひとたび割れたらシャリシャリに粉砕されるそうだ。
その辺も上のリンクHPに記載されている。
また、「DURALEX」とgoogleで検索をかけると「duralex 爆発」がsuggestされる。
DURALEXが割れた!的な記事もよく引っ掛かる。
どうも、強化ガラス製の食器についてはシャリシャリに破損する事故が報告されているようで、
国民生活センターのホームページにも強化ガラス製食器の破損事故について情報が上がってい

ただ、それがどのくらいの頻度(というか割合)で起こるものなのか不明だし、どう気をつけていいかわからないので、買うのをやめる理由にはならなかった。
丁寧に使おう、というくらいである。

もしシャリシャリに割れるようなことがあれば、その時はまたここに書くことにしよう。

0 件のコメント:

コメントを投稿