トミタのブログを書いてみた: 2019年5月5日散歩、蒲郡

16時くらいになって、唐突に海が見たいと思ったので出かけることにした。
京都にいた時には、たまに南港とか神戸に出ていた。

岡崎の近くだと、蒲郡というところが近いらしい。がまごおりと読む。
電車に乗って南下して、田んぼを見たり山を見たりしているうちにあっという間に蒲郡駅に着いた。

駅前にあった。船の類。

駅を降りると海に行けそうな感じで道が開けていたので、その方向に歩いて行ったらあっさり海に出た。海の近くの駅というのは、降りるとだいたい海に行けそうな感じで道が開けている。釣りをしている人が何人かいた。

防波堤があって見通しが良くなかったので、見晴らしのいいところがないかgoogle mapで調べたが、展望台のようなところは遠すぎるのであきらめて街中を歩いてみることにした。駅の近くであれば何か面白いものがあるかもしれない。30分くらい歩いて適当に写真を撮るなどした。

街路樹の説明。劣化が激しい

駅の近くは、あまり面白くなかった。

もうちょっと海が見たいと思ってgoogle mapを見ると竹島という島があることが分かった。陸から橋が架かっていて歩いて行けるらしい。google mapには「景勝地」で「24時間営業」と書いてある。24時間営業なのか。スーパーでカットパインとマウントレーニアのコーヒーのカップのやつを買って、食べ歩きながら島に向かった。コーヒーを飲む用のストローでパイナップルを刺して食べたので手が汚れなかった。

24時間営業の島

竹島は、島そのものが神社になっているタイプの島である。橋を渡ると鳥居があって、階段を上って神社を参拝した。島の周囲は歩けるようになっていて、海を見ながらぼちぼちした。どこもかしこも写真を撮っていて、そのせいで歩きづらかった。カメラと被写体の間には目に見えないビームが走っていて、それを横切ることはできない。日が沈む頃で、女子２人が夕日を背にしてカメラをセルフタイマーにし、ペットボトルを投げていい感じに写真を撮ろうとしており、何度も失敗していた。ペットボトルが宙に浮いているのと、2人と、夕日、この３点を合わせて撮りたいらしい。難しそうだ。両手で夕日をキャッチしているように見える写真を撮ろうとしている人もいた。夕日を見つめる背中姿を撮ってもらっている人もいた。みんな必死だ。