投稿論文の作業が一区切りついて、もういよいよ卒業が近づいてきているということを感じる。長きにわたり学生という肩書きで過ごしてきたが、いよいよ学生でなくなるのか、と。この京都大学にも、学部から数えて9年間も通ったのだ。すっかり長居してしまった。思い返すと、非常に充実した学生生活だったと思う。誰と比較する必要もなく、自分の絶対的な価値観で、絶対的に充実していた、と思う。
まだオープンになっていないが(というか、正確にはいつから他人に話してよいのか確認していないのだが)、来年度の居場所は決まっている。今の研究室に在籍しているのは今年度いっぱいなのである。研究室を離れるにあたり、僕が伝えないと後々困る事を思い出しては引き継いだりしている。引っ越しの準備も進めており、持ち物が多いことを再認識したりしている。本が多いんだよな。夜になると、来年度からやっていけるのだろうか、という漠然とした不安にさいなまれるが、夜というのはそういう時間帯だということを理解した。
いろいろと書類を用意しなければならないので区役所に行った。自転車が年始に壊れ、それっきり徒歩生活なので、30分ほど歩いて区役所に行った。道中でラクガキを撮影するなどした。
後日、別のところを歩いていると、またコイツがいた。
こういう写真を撮るコツは、あ、と思ったら直ちにスマホを構えることである。慣れてくると、迷いなくシャッターを押すことができる。
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