2018年12月23日 |
今回もパキラの近況から。これまでと比べて葉っぱ自体はあまり増えなくなってきた。そのかわり一枚一枚の葉がでかくなってきて、ちまきの笹の葉みたいなサイズに。色も濃くなっている。助教さんに「あんまり大きくなるようなら鉢を変えないといけない」と言われた。縁日で金魚を何となくゲットして家で育ててたらフナみたいな大きさになって、水槽を変えないといけないあたりで「生き物を育てるということはこういうことなんだよな」とハッとする、みたいな感じになっている。
12月ももう終わりである。投稿論文の作業は終わって、3週間ほどD論に専念した。ある程度書きあがり、自己チェックして修正したり書き足したり、ボスにチェックしてもらったりしている。公聴会のスライド作成も始めた。最近は、なんだかんだでずっと大学に来ており、視界に代わり映えがない。代り映えがあるとすれば、最近京都では雪が降ったし、気温が下がっている。毎日各種天気図と短期予報解説資料を見て、ちまちま天気の理解を深めている。気圧と気温と湿度をモニターし、天気図を見て、パキラを見て、寝る前に本を読めば、そのほかの時間がすべて椅子に座ってD論関係の作業をしているだけでも、一応は変わり映えがある、ような気がしている。一般に言えることだと思うが、おそらく「昨日と今日の区別がつかない」ということは、積極的に避けるべきことのような気がする。
ちなみに前回の近況に書いていたが、インフルエンザの予防接種は受けた。ついでにワクチン関連で手軽に読めそうな本を読んだ。適度に砕けていて読みやすい。効果とリスクについて、誠実に述べている。
岩田 健太郎
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他にはここ最近は、いつも通り岸政彦関連で「社会学はどこから来てどこへ行くのか」を読んだ後、そこから派生して見田宗介の「まなざしの地獄」を読んだ。そんで今は稲葉振一郎の「社会学入門」を読んでいる。社会学の「理論」と呼ばれるものが何なのかをつかもうとしているところである。そんで全然関係ないけど(全然関係なくもないが)、友達とウィトゲンシュタインの話になって、ウィトゲンシュタイン知らねえ~~~~~ってなったので永井均の「ウィトゲンシュタイン入門」を読んでいる。
そういえば、ツイッターのツイート数が10000に達していた。やはり7年くらいやっていると10000ツイートも行くもんだなということに驚いている。また、かなり多くの人が10000ツイートどころではない数のツイートをしており、みんなめっちゃツイッター好きやな、ということにも驚いている。なんなんだろうな、ツイッターって。
ツイッターには、駄文もいっぱい投稿されているが、役に立つ情報や訓話めいた経験談もたくさん投稿されていて、後者の方はよくRTされて回ってくる。実際に、そういう情報が役に立つ場合も多いので、ありがたかったりする。僕はというと、もともとあまり役に立つ情報を発信しようとする人間ではなかったのだが、最近になって価値観の変化があり、まあなんか役に立つかもしれない情報は発信しておくか、という気持ちになってきている。それでも駄文を投稿したいので、ノイズまみれの発信源になっている。そうだ、ノイズまみれの発信源がいっぱいいるのがいい。人間のどうしようもなさが表れていて、そういうところがツイッターのいいところだと思う。
とにかく、680人くらいのフォロワー(そのうちの何割がアクティブなフォロワーかわからないが)の皆さん、今年もお付き合いありがとうございました。そしてブログの読者皆様も。来年も、よろしくお願いいたします。
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