2015年4月25日土曜日

近況5


4月初投稿。
全然書いてなかった。

マグリット展に行って来たので、感想を書こうと思ったり
電王戦が面白かったので、感想を書こうと思ったり
結局すべて放置してしまって、時期を逃したので、書くのはやめた。
マグリット展は京都に来た時にもう一度行くと思うので、その時にでも書くことにする。

研究的には、学会が終わって、少しふわっとした時期が続いた。
1~3月は目先に発表があってそれに向けて詰めていた感じがあったので、それが無くなって、中長期のことを考えていたりした結果、目先のことにはっきり目を向けられなくなったような感じだ。
実験のペースはそのままなので、「何かしら生産してはいる」と思えるのが精神的に救いっぽい。
昨年度の研究室ゼミは量子相転移についてだったが、今年はBose-Einstein凝縮だ。
今年も楽しくお勉強しよう。

それよりもなによりも、が○しんの書類を書いていたりして、なかなかうまく書けなくて日々を過ごしている。

今朝も少し書いていたが、実験を入れてない休日なので、休日らしく午後からは鳥人間に顔を出した。
回転試験を新入生に体験させるイベントのようだ。
プロペラがぐるぐる回っていた。
ぐるっぐるっと回るのをぐるぐる回すための機構を取り入れて、その違いを体験させてあげていた。
(ちゃんと書くと、人間がペダルに入力するトルクが一定ではなく周期的に変動することが原因で発生するプロペラ回転の角速度の周期的変動とペダルを漕ぐときの”重さ”の周期的変動を抑える機構です。)

新入生が多く入っているようだ。僕も、いろいろと新入生に説明をしながら談話した。
製作していたのはもう2年以上前だが、説明していると自分の口からいろいろとちゃんと言葉が出てくるので自分で驚いた。
案の定、工学部、そして物理工学科が多いので、
「物理学基礎論Aはちゃんと勉強すればちゃんと通る」
という毎年恒例の新入生へのメッセージを伝える。


チェスを始めた。
電王戦を観て、将棋を始めずチェスを始めるなんて。
正確に言うと、ルールを覚えたのは半年くらい前だったが、その後ルール以上のことを知らず、遊ぶわけでもなかったので、ちゃんとやってみようかなと思ったのが4月頭くらい。
コンピュータ相手にちょっと指すくらいだが、思いのほか面白い。


本は最近あまり読んでいない。


以上

2 件のコメント:

  1. 電王戦,今がちょうど拮抗している感じで面白いですよね.
    機械学習的な側面もとても楽しいですが,個人的には,必勝法
    の存在が数学的に示されているので計算量の問題などが
    大きすぎるのは百も承知として,それをめちゃくちゃ
    上手い方法(投げやりすぎる)で回避してその方向も
    目指して欲しいと思ってます.(完全に将棋を"解いた"
    コンピューターがどんな戦法をとるのかとても気になります.
    居玉とかだったら最高にクールだ...)

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    1. 必勝法ってのは二人零和有限確定完全情報うんたらかんたらでなんとかかんとかの話かな?将棋の全て(?)の中に占める人間が積み上げてきた定跡の割合ってまだまだ一部だと思うし、居玉も含めて全然考えてこられなかった手が有力ってのはあるんじゃないかと思うし、そういう意味では完全解析は無理でも(人間の定跡を全く知らない状態で)コンピュータだけで頑張って考えた戦い方が気になるなあ。

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